40歳貯金20万ドル計画（2021年4、5月結果報告）
2030年12月31日に証券口座に20万ドルある状態を作りたいこの企画。
うっかり4月分の更新を忘れていた間に、元ネタである「40歳貯金2000万円計画」の提唱者岐阜暴威師匠は異常すぎるスピードで一瞬だけ1000万プレイヤーになってしまいました。
完全に置いていかれちまったぜ・・・・。
資産がある程度のライン超えてくると軽く張るだけでも収益がダンチになってくるんで、そこまでは自分も耐え忍びつつやるしかないですねぇ。
収支報告
5月末時点の口座残高は 28.03ドル でした。
ほぼフルインベスト状態です。
正直4月～5月中旬の相場はマジにきつかったです。
あまりに上昇が期待できず損切りしすぎてジリ貧になりそうだったので、お勧めできないガチホ塩漬け戦法を今回取らざるをえなくなりました。
含み益を積み重ねるというより含み損をプラテンさせるかという所で戦ってた気がします。
保有銘柄です
・RBLX 3450.97ドル分保有
4/14 79.86ドルで43株購入
・GOLD 1108.45ドル分保有
5/18 24.18ドルで31株購入
5/20 25.25ドルで14株購入
【その他取引分】
・AMAT －308.26ドル
4/6 145.7ドルで26株購入
⇒4/14 135.24ドルで全撤退
・OCGN －23.41ドル
5/6 13.5ドルで5株購入
⇒5/20 8.93ドルで全撤退
・X －32.52ドル
5/10 26.04ドルで30株購入
⇒5/18 25.21ドルで全撤退
【入金額】 合計 1120.94ドル
800.18ドル（5/10に3月入金￥40000と4月入金￥37268をドル円109.06で振替）
292.73ドル（5/21に5月入金￥31952をドル円109.15で振替）
28.03ドル （5/24に5月入金￥3048をドル円108.74円で振替）
その他諸経費も諸々ありますが、大まかにはこんな感じです。
AMAT
前回の収支報告時に「チャートの形的にこれは爆益確定やろ！」と気合を入れて紹介したのがAMAT（アプライド・マテリアル社）。
米半導体企業の雄です。
半導体関連銘柄がイケイケだった上に、4月初旬に投資家向けガイダンスイベントも控えていました。
アメリカの岐阜暴威（頭皮だけ）ことジムクレイマー氏も「AMATのガイダンスは超いいと思うから購入すべきだ」と言っていた事もあり、私自身はどのあたりで利確をしようかという皮算用しかしておりませんでした。
ところがAMATのガイダンスは期待外れ。
株価は一斉に売られたわけです。
買ったその週に出来高大の陰線を引いてしまいました。
「でもこれは月足もいいから・・・！」と見て見ぬふりをしていましたが次週も下落は続いたので諦めて損切りをしました。
先物取引をやめて以降久々に見事なジャンピングキャッチをしたものだから自分でも驚いてしまいました。
半導体がこれ以降更なる苦境に立たされたのは米株カリスマ投資家ブリザード氏をまとめた記事を目にしていただくとよくわかると思います。
RBLX（保有中）
AMATを損切りした私が相場を物色していると、レンジブレイクをしている銘柄を発見しました。
それがゲーム銘柄RBLX（ロブロックス）。
日足で入る際は出来高にも気をかけろとBNGOをすっ高値で掴んだ時に反省していたのですが、ロスカットのショックと「取り返してやる」という熱い気持ちのあまり衝動的にインしてしまいました。
といってもIPOほやほやの株だしここから期待上げ出来るやろと思っていたのですが期待も虚しくここから下落しました。
2銘柄連続してのジャンピングキャッチ炸裂に投資イップスになってしまった私は下手に動くと損しかしないと思い塩漬けを決意しました。
そこからの一か月半ずっと持ち続けている内に「うどん暴威＝ロブロックスホルダー」というイメージが定着してしまったのか、毎日私にRBLXの株価を教えに来る奴まで現れました。余計なお世話じゃ。
幸い伊勢神宮にまで行きお祈りしてきたのが効いたのかRBLXは含み損－20％から反転を見せプラ転することができました。この間一か月。
ジムクレイマーがRBLXも買い推奨した時はAMATの悪夢再びと観念しかけましたが、今回ばかりは当たってくれて嬉しい限りです。
100ドルを超えてきたら利確を検討する予定です。
OCGN
ロブロックスの含み損に苦しむ中、少しでも利益の埋め合わせと週足チャートに基づいた手法の有効性を実証するためになけなしの余力で入れる銘柄を探していました。
そこで見つけたのが週足、月足及び出来高でいい感じだったOCGN。
丁度nextコロナワクチンを探せという空気もありワクチン関係が上がっていた時期だったのです。
$OCGN の週足チャート見てたら2018年末に作った下窓を埋めきれてないことを発見した
— うどん暴威 (@inagi666) 2021年5月4日
今から買ってもダブルいけるか？#株式投資 #米国株 pic.twitter.com/qcf8LeUGMO
しかし私が買ってから間もなくバイデンが余計な事をして株価は大暴落したのでした。
OCGNとバイデンの件についてはこちらの記事で触れています。
X
GW過ぎ辺りからはRBLXとOCGNのジャンピングキャッチの連続にすっかりしょげてしまい、「こうなったら今上がってるコモディティに関係した株を買えば失敗は少ないのでは？」と思うようになりました。
しかし原油関連はかなり上がってしまった上に乱高下もあります。
木材はETFの値動きがスローモーであまり買う気が起きません。
ここで目をつけたのは鉄鋼でした。
・世界鉄鋼協会の予測では、鉄鋼の世界需要は今年＋5.8％、来年はさらに＋2.7％と予想。(2020年は▲0.2％)
・予測の前提として、ワクチン接種の確実な進展とそれに伴う各国の経済再開、政府の刺激策の実行を見込む
・4DX、自動化、再生可能エネルギーへの投資は鉄鋼需要を補強
https://www.hellenicshippingnews.com/steel-demand-bouncing-back/amp/
・予測の前提として、ワクチン接種の確実な進展とそれに伴う各国の経済再開、政府の刺激策の実行を見込む
・4DX、自動化、再生可能エネルギーへの投資は鉄鋼需要を補強
https://www.hellenicshippingnews.com/steel-demand-bouncing-back/amp/
ならば鉄鋼株しかない、と思い物色したら見つけたのがX（USスチール）。
あの鉄鋼王カーネギーの会社を前身とする伝統ある会社です。
しかし買ってから間もなく中国が「高騰する物価をコントロールするぜ！」と言い始めたので鉄鋼や銅が下落。
引いた陰線の出来高が大きかったため、10日余りで損切りしてしまいました。
今年入って一番の大スランプ状態でした。
GOLD（保有中）
GOLD（バリックゴールド社）の購入根拠については以下の記事にまとめています。
なお前述したOCGNを損切りした理由は売りサインが出たからでなく、GOLD買い増し資力を作るためです。
ということで4月5月分の取引をまとめてみました。
途中からはテクニカルが信用できなくなり、コモディティの大きな流れにとにかく乗ることと含み損を耐えるという事を意識した感じがあります。
個人的に3月末に手放したZIMが4月5月で安定的に上昇していた、という事実がまた精神的ダメージにもなっていました。
ただ、これがあったからロブロックスをとにかく意地でも持ってみようという行為に繋がったのだと思います。
現在の所バリックゴールドが金の上昇に比べなかなか上がらない上に高橋ダンが不吉な動画を出している苦しい状況ですが、なんとか頑張って行こうと思います。
それでは皆様、今月も頑張って行きましょう。
