逆神トレーディング日誌

全ての投資家へ捧ぐ

逆神ウィークリーレポート<2022.06.06~06.12>~大魔王、ブルトラップで轟沈~

日本が誇る「Mr.逆神」岐阜暴威さんがまたメディアに露出しました。

 

掲載雑誌はあの有名な週刊新潮

 

週刊誌なら新潮とかじゃなくてアサヒ芸能とかナックルズの方に載る方がよっぽど岐阜さんらしいと思うぞ。

 

 

 

私の職場は新聞とか雑誌とかそういう回覧物が回るのですがその中に新潮も含まれていまして、上司全員が岐阜さんのハゲ頭を拝んだかもしれないという面白いシチュエーションになっています。

これから私はまともな精神状態で仕事が出来るのでしょうか。

 

 

 

各種メディアに呼ばれまくっているのが効いているのか、岐阜さんはお札でパンパンになった財布を披露。

出演料をさも働いて得たボーナスのように装っているのが岐阜さんの意地汚さを表しています。

協会けんぽの保険証を出して「俺労働者なんです」アピールもしていますが、なんで岐阜さんはそこまで兼業投資家アピールをしたがっているのかよく分かりません。

実家の太さに頼り切って日がな一日ゴロゴロしてる賭博狂のハゲと言われるのが嫌なのでしょうか。

でもそれが事実なんだから言われても仕方がないでしょうよ。

 

 

ところが、岐阜さんの勢いと反比例するかのように他の曲がり屋たちが絶望のどん底に叩き落されていたのです。

 

いや、曲がり屋だからどん底状態になるのか。

 

そうとなれば岐阜さんは曲がり屋ではなくなったともとれるのですが、この辺りの扱いは難しいですね。

 

youtu.be

 

天才米株トレーダーの名も今は昔。

オレ的JINさんは今年4回目の酸素呼吸器芸です。

 

株の事などまるで分からずはしゃぎまくるニャン吉と、なんの感情もなくただ横たわるだけのプーさんぬいぐるみ。

 

証券会社が調べた株の運用益が良かった人は「死んでいる」か「投資したのを忘れている」かのいずれかだったという有名すぎる話がありますがニャン吉とプーさんの様子を見ているとそれは嘘っぱちではなさそうだという気持ちになってきます。

 

そしてもう一つ、JINさんは二つの酸素マスクを持っているという事実に今更気付きました。

マスクガチ勢からの熱いリプをもらい、図らずとも医療知識が一つ増えました。

これをバタフライエフェクトといいます(大嘘)。

 

 

爆損と言えばこの人を忘れちゃいけません。

 

「女帝」はるなんです。

 

 

5か月で2000万を叩き出した女帝でしたが例のクソハゲが「知り合いに収支2000万の子がいて~」などと言い出してから一気に調子を崩します。

 

 

人の運気を吸い取る系妖怪の岐阜さんに目をつけられたJINさんとはるなん。

大体同じようなタイミングで損してるのは同じ岐阜の被害者からなのか、それとも似た者同士だからなのか。

 

すっかり確変終了調子を崩してしまったはるなん。

逆神界に舞い戻ったかのを歓迎するかの如く、相場は女帝のショートポジションを全て破壊してから物凄い勢いで下落していったのでした。

 

 

買い方のJINさん、売り方のはるなんに大ダメージを喰らわせたのはいわゆる「ブルトラップ」という現象です。

 

株価が底打ちし、近々のレジスタンスラインをブレイクしてからまた下がっていく現象です。

ブルトラップとは|相場用語集|iFinance

 

全体の流れは下なのではるなんのような空売り勢はどんどんと売り玉を増していきます。

しかし予想以上に上昇幅が大きくなるため、証拠金が耐えきれなくなり破産してしまうのです。

 

こういう時にJINさんのようなラインブレイク重視の買い方はここが天与の買い場だと投資をしていくのですが、上昇一服後の下落によって大ダメージを喰らってしまいこちらも絶望の淵まで追い込まれてしまうのです。

 

 

ここで最悪なのが右往左往して両面焼きになってしまう事。

そしてそれをかましてしまった男が一人いました。

 

「長野の大魔王」ふくりさんです。

 

 

コツコツドカンを地でいく男ふくりさん。

 

私はふくりさんにミュートされているためコミュニケーションが取れないのですが、見るだけでもふくりワールドは我々を楽しませてくれます。

しかし、その穏やかな語り口の裏では離婚を経験し、蕎麦屋では低賃金で過酷な労働をさせられているというハードな現実があるという事を忘れてはいけません。

 

 

survivorbeast.hatenablog.com

 

退場回数が多いふくりさんは、それだけ退場期間の過ごし方のプロであるとも言えます。

ふくりさんは退場期間中にそれはたくさんのチャレンジを行ってきました。

旅行、蕎麦道具作り、ドライブ、ウマ娘、プログラミング・・・・・。

それだけやってもお金が溜まると相場に戻ってくるのがふくりさんのトレード中毒の重症具合を表しています。

 

そのふくりさんの趣味の中で唯一光り輝いたのがプログラミング。

あの人気言語「Python」をマスターしたふくりさんは自らの意思による裁量トレードに見切りをつけ、スーパートレードシステム「Fシステム」を開発したのです。

 

このFシステム、勝率はそこそこあるものの利益額が若干低めなのが困りもの。

ちまちまシステムが稼いでるのを我慢できないふくりさんは一気に勝とうと結局裁量トレードに挑み撃沈する日々を過ごしていました。

 

そして、このブルトラップ局面でふくりさんは見事全力空売りをしてしまうのです・・・。

 



 

軽くポジっただけで1000円幅抜かれるとは一世を風靡した曲がり屋は格が違います。

伝説の曲がり屋ユニット「聖なる三位一体(ホーリートリニティ)」の他のメンバーであるCISと岐阜暴威がすっかり曲がらなくなったのを尻目に唯一ソロ活動が成功しているのがふくりさんでしょう。

 

こうして口座崩壊ギリギリまで追い込まれたふくりさんは無念の撤退、そして裁量トレードからの引退を表明します。

 

幾度の復帰と引退を繰り返してきたふくりさんでしたが今回の引退は訳が違います。

 

裁量トレードからの引退。

つまりトレード資金が回復したとしてもやるのはシステムトレード「Fシステム」のみという事になるのです。

 

ふくりさんのパフォーマンスからダイナミックさが取り去られ、彼はただ無機質な数字の羅列をアップするだけの存在になるのです。

ふくりさんの栄光と苦労の全てが最後に到達したのがこの状態なのです。

さようなら私たちのふくりさん・・・。

 

 

ところが事件はここで発生します。

 

ふくりさんが売り玉を解消すると共に案の上相場は猛烈に下がり始め、ふくりさんの曲げ力を皆再認識しました。

 

やりきれないよね

 

 

裁量から引退し大人しくしていたふくりさんに悪夢がふりかかったのはまさにその時だったのです!!

 

後のスカイネットである

 

なんと「Fシステム」が暴走!

 

どんどん下がっていく株価に対し、買いをガンガン喰らわしていったのです。

 

もちろん損失は拡大。

裁量トレードから見切りをつけたふくりさんでしたが、代替として期待していた自らのシステムが制作者並のポンコツだったことが露呈してしまったのでした。

 

ふくりさん、メンタル完全崩壊です。

アラフォー男子のリアルな哀愁

 

こうして「長野が生んだ大魔王」「蕎麦暴威」「死ぬために生まれ変わってくる不死鳥」と言われた大トレーダーふくりさんはトレードそのものから一時引退してしまったのです。

 

今まで我慢していたものがこみ上げてきたのか、重苦しい空気で秋で蕎麦屋を辞職する覚悟であること、辞めるはいいが金を稼ぐ手段が他に思いつかない事をポツポツ呟くふくりさん。

 

流石に誰も茶化すことはできず、しかし誰も救うこともできず、ただ慰めの言葉を送るだけのまるで葬式のような雰囲気に彼のリプ欄はなってしまったのです。

 

 

ブルトラップに引っかかり爆損したJIN、はるなん、ふくり。

 

しかし前者二人は死ぬ死ぬ言いながら滅茶苦茶金を持っていることは皆さんもご承知の通りでしょう。

 

ふくりさんだけはリアルガチにやばい状況なので、もし損したトレーダーを助けてあげたいという稀有なボランティア精神をお持ちの方はふくりさんには何らかの施しをしてあげてください。