金の時代到来か?ゴールド三銃士ついに解散
バブルだと言われ続けていた仮想通貨が遂に大暴落しました。
この暴落を受けて注目を集めたのが金、いわゆるゴールドです。
仮想通貨に資金が流れ、一時はゴールド不要説まで流れていたこの最古参コモディティがようやく息を吹き返したのです。
資金を吸収されていた先の仮想通貨が暴落するとゴールドに資金が逃げ込んでくるメカニズム、かは分かりませんが動きとしては逆相関関係になっています。
3月4月で二回ダブルボトムをつけたあと5月に入りグングン上昇。
仮想通貨がグダりはじめた時期と被ります。
この値動きを見て私もゴールド関連を購入しようか悩んでいましたが、ここで懸念材料が一つあったのです。
それが年始からゴールドの買いを推し進めて下落を思いっきり喰らった三人のトレーダー、ゴールド三銃士の存在です。
構成員は「Mr.自己責任」高橋ダン、「株より女の選定が上手い」オレ的JIN、「大田区で一番投資が上手い男」劣後参謀の三人です。
上記記事では劣後参謀氏が引退したことになっていますが、その後しれっと復帰(名無しだけど)しています。いつものことです。
この三人がゴールドに対する強気の姿勢を崩さない限り、買うのを躊躇してしまうわけです。
年始からの下落を見てきているで尚更。
しかし、現在私はその葛藤を乗り越え金関連の株式(金鉱株)を保有しています。
そう、ここ最近になってゴールド三銃士内で動きがあったのです。
まず高橋ダン氏。
皆さんも以下の本を本屋で見かけたことがあるでしょう。
経済雑誌や経済番組ではゴールド投資=高橋ダンの図式が成り立つくらいガンガン宣伝されているこの本。
4月初めくらいまでの下落局面では本を見かける度に笑ってしまいそうになりましたよ。
「ゴールドは年始2000ドル突破する!」動画はいまや伝説です。
とにかく金を推しまくっていたダン氏が「金は売りデース」と言う動画を出したのは4月末の事でした。
「短期的にゴールドはまだ大丈夫だと思うけど、少し危険だから売ってもいいかもれない」と威勢のいいサムネを設定した割にどっちつかずの意見を言うダン氏。
ただ彼が売りを口に出し始めたのは強烈な上昇サインでしょう。
以前ダン氏は「トウモロコシを買え!」という動画を出したら下落し、やっと上昇に転じ始めた頃に「トウモロコシは危険だから売れ!」と言いその後の大上昇を取り逃すという事をやっていました。
その記憶からゴールド上がるんじゃないかと値動きを見ていたら案の上5月に入ってから急上昇!
1800ドル台に復帰しました。
更に私の投資意欲を掻き立てるかの如く、5月18日にも金売り動画が公開されます!
4月末の動画で「短期的には危ない」というニュアンスが伝わっていなかったのを反省してか、今回タイトルに短期というワードを盛り込んでくる辺り流石人気ユーチューバーです。
しかしそんな細部はどうでもよくて、高橋ダンの金売り示唆は金買いのタイミングなのです!
この直前から金関連銘柄の金鉱株「バリックゴールド社(GOLD)」への投資を開始していた私はこの動画を見るや否や買い増しを決意したのでした。
$X 25.2ドルで30株ロスカット
— うどん暴威 (@inagi666) 2021年5月17日
代わりに $GOLD バリック・ゴールドを24.2ドルで31株購入しました
このままゴールドの上昇に賭けます#株式投資 #米国株 pic.twitter.com/U0UBLGMjzy
なんか買い付け余力が300以上あったから $OCGN 損切りした分も含めて
— うどん暴威 (@inagi666) 2021年5月19日
$GOLD 25.25ドルで14株買い増ししましたわ#株式投資 #米国株 pic.twitter.com/pqc0TwxhYf
ゴールド三銃士、二人目は劣後参謀氏。
5ちゃんねるの市況板にいる大ベテラン固定であり私が一番尊敬する投資家です。
しかし、ゴールドに関しては話が違います。
今後モノへの投資が盛んになるだろうと読んだ劣後氏が金貨投資を開始したのが1月中旬。
見立ては現在見事に当たっているわけですが、選定先の金価格はこの時から下落を開始したのです。
予測は当たるが実際投資している商品は下がる、これは投資家が曲げる時にやりがちなパターンです。
劣後氏は国内屈指の金貨投資家を自称していましたが、この呪われた展開を見るに本当に金貨で儲けてきたのか怪しくて仕方がありません。
私がバリックゴールド社への最初の投資を開始したのは、この劣後氏のゴールドのポジションが影響しています。
5月に入り劣後氏は今までの損を取り返すために金先物のコールオプションに全力投資をしたのです。
ああ、今月もゴールド下がって終わりそう(;ω;
— オレ的ゲーム速報JIN@FX投資部 (@oreteki_douga) 2021年3月30日
一体、いつになったら上がるんだ・・・ https://t.co/HFcbv7xOwN
これはすごく重要。米国はサプライサイド経済からディマンドサイド経済に移行としています。40年ぶりの転換点です。 https://t.co/u88LIgKXVK
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) 2021年5月19日