逆神トレーディング日誌

全ての投資家へ捧ぐ

岐阜暴威さん、神の雷に打たれる

令和3年3月3日、めでたいトリプルスリーの日に岐阜暴威さんが衝撃的なツイートをしました。

 

 

識学の大量ショートで+100万円の利益。

予想外のナイストレードに株クラに衝撃が走りました。

なぜなら岐阜さんは微益撤退or大量の含み益握り潰しが常だからです。

 

それ以上に私を含めた皆を混乱させたことがあります。

「岐阜さんって識学ショート撤退してたんじゃない?」

 

survivorbeast.hatenablog.com

 

売り直したのか、それとも東証を恐喝してポジションを復活させてもらったのか。

36歳ハゲ投資家が起こしたちょっと不思議な物語をここに記しましょう。

 

 

 

 

岐阜式スーパーフェイク

「俺が負けてるのは偶然だから。値ごろ感トレードさえ直せば負けないから。」と頑なに曲げの力を否定していた岐阜さんも今は昔。

 

増え続けるyoutube登録者。

東京徒歩配信で会った多数の暴威軍(リスナー)。

そして「バブル崩壊させる」と東証に到着して以降停滞した株価。

 

最近足し算も怪しい岐阜さんでも、流石に自らの影響力に気付きます。

 

「俺はもっとyoutube活動へ注力したい」

 

トレードをおざなりにして配信業にシフトするんじゃないか。

そう思われていた中での今回の事件。

失望してしまった人も少なからずいたようです。

 

 

私は2018年10月に岐阜さんが18日で高速退場した辺りから見始めたのですが、最近の岐阜さんの変貌は永井先生」や「syamu_game」といったいじられ系配信者の末期に通じるものを感じます。

 

「自分のウケていると思われる所をリスナーに雑に押し付け始める」、「入れ知恵をする裏方の陰を感じる」、「精神的に不安定になる」といったところです。

 

ここで配信者たる岐阜さんの将来を論ずることはしませんが、正直おもしろさの天井は一発つけたかなと思います。

 

こちらとしてはとりあえずトレードを公開してもらえたらなんでもいいのですが、それさえもそのまま受け取っていいかわからなくなりました。

 

これについて岐阜さんから公式アナウンスがありました。

 

https://youtu.be/eH2DbDLXAkI

 

簡単にまとめると「識学は出来高が少ないから俺のアンチに仕掛けられたらマジに信用売りが焼き尽くされるところだった。」ので嘘をついていたということ。

 

岐阜さんを知らない人からしたら「この人は統合失調症なのだろうか」と思うでしょう。

しかし岐阜さんの場合、本気で仕掛けられてもおかしくないという恐ろしい事実があります。

 

 それはそうでしょう。

「俺はこいつよりマシだ」と皆が安心する対象だった岐阜さん。

株価を曲げるという一芸はありますが、それ以外大した長所がないと思われていた岐阜さん。

しかし彼は鍛え上げられた肉体もあり、一目でわかるハゲたルックスもあり、表向き気さくだしトークもこなします。

自分が見下していたはずの人間が、実は自分より遥かに魅力的だった。

 

岐阜さんがyoutubeでブレイクしてきたあたりから、そういう邪悪な勢力が出てきているのも確か。

 

岐阜さんのポジ隠しは個人的には残念でしたが、彼をとりまく特殊な環境を考えると全否定されるものでもないと思います。

 

このあたりの塩梅は難しいものですね。

 

 

 

 

 

好成績と体調が反比例する男

100万円利確で一気に資力を取り戻した岐阜さん。

40歳2000万計画もこのナイストレードで大きく前進です。

 

しかしこのトレードの前後辺りで岐阜さんの体調に異変が。

 

 

それは豚バラ丼と卵の食べ過ぎなんじゃないかと思います。

 

しかし肉体派トレーダーとして売っている岐阜さんが体調に異常をきたす時、その裏ではある事が起きているのを皆さんはご存じでしょうか。

 

それは莫大な金額の利確or含み益保持です。

 

普段あまりに負けまくっているからでしょう。

たまに大勝すると、笑っちゃうくらい体調不良に陥るのが岐阜さんです。

 

忘れもしない2019年秋。

岐阜さんはこの時ISMショックに乗じて1000円近い含み益を先物で握る事が出来ました。

 

なぜ覚えてるかと言うと私はこの時ド天辺コールオプションを買っていたからです。

当時はまだ日が浅かった事もあり、岐阜さんに負けたというショックで心が折れそうでした。

米ISMショックをどう解釈するか | 三井住友DSアセットマネジメント

 

しかしこの快挙と同時期から、岐阜さんは謎の体調不良に襲われます。

 

症状の度合いはシャレで済むものでなく、遂には入院して点滴を打たれる所まで追い込まれました。

 

そして岐阜さんが健康を取り戻した時、あれだけあった含み益はほとんど消えていたのです。

 

ただし、昨年ヘルニアになったのは単に金津園で頑張りすぎた事によるものです。

金津園レポの再生数が3万を超え莫大な広告収入が入ったから、という見方も出来るでしょう。

しかしこの時既に豪ドルのクソSが燃え始めていたのを考えると、そういう悪魔的いたずらに由来するヘルニア発症と考えるのは流石に強引すぎます。

 

 

裁きの時間(ジャッジメントタイム)

「俺がつまらないってDM送ってくる奴いるけどそんな奴は見なくていいよ」

「今年は本当にレバレッジかけて勝負していきたい」

 

昨年「レバレッジをかけすぎてしまうのが俺の弱点」と語っていた岐阜さんですが、気が大きくなるとやっぱりレバレッジに飛びついてしまう伝統芸を見せつけます。

こうもレバレッジへの敷居が低くなると、先物復帰のXデーも確実に近づいていることでしょう。

 

しかし事情はどうであれポジションを虚偽報告し、己の曲げ力を利用した逆ポジショントークを乱発し、配信では女性リスナーにセクハラをし、リアルであった人妻には「旦那と上手くいってないなら俺どうです?」と第一声から迫る高慢ハゲ野郎を相場の神がみすみす見逃すわけがありません。

 

3月4日、日経は再び大暴落しました。

 

 

 

この状況下、空売り大魔王岐阜さんは上手く乗りこなせてるのではないかと思っていたらやらかしていました。

 

 

なんとここで信用全力で買いポジションを立てていたのです。

しかも買ったのはファーストリテイリングユニクロ)と共に日経を支えるソフトバンクと国内工業の雄ファナック

株価の面からも生産力の面からも日本を破壊しに来たのか岐阜暴威!?

 

最近の下げも29000割れはせず、上も30500くらいだからしばらくこの間でヨコヨコ調整なんだろうと思っていた予想をぶち壊し、一気に28700あたりまで下げる展開は驚きでした。

 

これはもう相場の神が岐阜さんにお灸を据えるために起こした下落に違いないでしょう。

気持ちよくなった岐阜さんが大勝負に出ると絶対こういう事になるのは分かっていましたが、最近の岐阜さんの不正行為も相まって神の怒りさえ感じる怒涛の下げでした。

 

ただよく考えてみれば「俺はバブルを破壊しにいく」「神の雷が株主に襲い掛かるだろう」と常々唱えていた岐阜さん。

彼の祈りがついに相場の神に届いた可能性も微粒子レベルで考えられます。

そうなった場合神様もドビックリでしょう。

 

「なんで下げさせてやったのにこいつは買いで喰らってるんだ!?」

 

岐阜さんは現代における最後のパンクロッカーなのではないかとさえ思います。

 

 

はるなんは岐阜を救えるのか?

 このまま岐阜さんは奈落の底まで転落し、一文無しになってしまうのか。

世界のあらゆる株式ホルダーが絶望する中、一筋の希望が差し込まれました。

 

世界一の曲がり屋はるなん。

彼女がNYダウCFDの売りで利益が乗った事を我慢できず白状したのです。

 

 

ポジを隠してエントリーすると上手くいくことはあるが、一度でも公表してしまうとその建値に向かって株価が突き進んでいく。

かつて岐阜さんが見せた神業をしっかりと継承しているはるなん。

 

世界王者はるなんの初防衛戦の相手はとてつもない強敵となりました。

なにせ前王者岐阜暴威なのに加えて、セコンドに相場の神までついているのです。

普通の曲がり屋では太刀打ちできないでしょう。

 

しかしそこは岐阜さんの防衛記録を途絶えさせたはるなん。

彼女の力をもってすれば、勝機はあります。

 

果たしてはるなんは勝てる(岐阜さんを救える)のか?

世界経済の分岐点になりかねない重要な一戦が幕を開けたのです。

 

 

 

 

世界は崩壊しました