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【書評?】ミサイルにビビらない!生存確率を1%でも上げるグリンベレー式危機管理大全!!

どうも、ブログ管理人です。

 

春先ぐらいから某民主主義人民共和国がワチャワチャしてますが、ついにこのような報道がされるまでになりました。

 

http://www.sankei.com/smp/world/news/170914/wor1709140051-s1.html

 

そして言うや早いや翌9月15日早朝、ミサイルをぶっ放してきました。

 

ついに日本を本格的に沈めにくるようです。

恐ろしいことに「日本の4つの島」を攻撃対象としているのです!

日本人でさえ存在を忘れがちな四国島を某国は認識しているのです!なんというインテリジェンスでしょうか!

 

某国の実力は侮れません。

あまりヘラヘラと構えているとやられかねません。

いきなりミサイルで襲撃されてTHE ENDって、そんなのは御免です。

 

 

でも・・・・どうしたらいいんだ・・・

どうしたら、この危機を乗り越えられるんだ・・・・

 

大丈夫です。

日本にはこの戦士がいるじゃありませんか!

 

 

柘 植 久 慶 氏

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%98%E6%A4%8D%E4%B9%85%E6%85%B6

 

 

元グリンベレー(グリーン・ベレーに非ず)と称してバブル前夜の日本に降り立ったネイチャージモンとかテレンス・リー系の人、という見も蓋もない説明で終わらせるのは乱暴だから、もっと知りたい人は上記ウィキペディア2chの軍事板てハックしといてくれ。

 

ただなぜ私が柘植久慶氏をチョイスしたかというと、以下の本がそれなりに面白かったし役に立ちそうだったからです。

 

 

文庫としてはページ数が多い!弾丸防げそうなくらい分厚い!!なにより経典チックな表紙デザインがCOOL!!!

はじめて本屋の文庫本平積みコーナーで見かけたときはビビったね。

標高が周りの本より一段階高いんだもん。

テレンス某には出来ない芸当だぜ。

 

本のビジュアル面の紹介はこれくらいにして、問題は中身です。

正直、危機管理なりサバイバルなりの本なら柘植先生以外のもたくさんあります。

例えば昔読んでいたサバイバリストブログで推奨されていたこの本。

 

最新SASサバイバル・ハンドブック

最新SASサバイバル・ハンドブック

 

 内容の濃さは正直こちらの本を買ったほうが良いです。

他にもベアグリルスとかいうグルメリポーターが著した危機管理本や、ナショナルジオグラフィックが編集したサバイバル本など、検索したらタケノコのように引っかかります。

 

 

ただ上記の本達は悲しいかな、海外に準拠した記述がメインです。

私がかつて買った特殊部隊式危機脱出マニュアルなるものには、大間伐や荒野でスーパーハリケーンに襲われたときの方法がガッツリ書かれていました。スケールが違いすぎます。

 

 

図解危機脱出マニュアル―SAS・特殊部隊式

図解危機脱出マニュアル―SAS・特殊部隊式

 

 

 

その点、柘植先生は日本に準拠した記述を心掛けて頂いており、すんなりと頭に入るのです。

それでは、そんな柘植先生の危機管理大全から昨今の事態に使えるノウハウを独断と偏見でいくつか抽出しました。使えそうだったら是非どうぞ。

 

 

 

1.体調不良マネジメント

  

まずなんといっても体調を整えておくことであろう。

ミサイルを筆頭に危機に際しては、 状況に耐えうるだけの体力と判断力が欠かせないからだ。

脳の働きが悪い時は、大体は体のどこかが悪いし。

柘植先生は栄養学の専門家ではないが、

・ヴィタミンCの摂取

亜鉛(ズィンク)の摂取

・2,000キロカロリー前後のカロリー補給

をこの野郎とばかりに主張している。

名より実をとる、シンプルなグリンベレー式健康法である

もう野菜350gの確保といった小難しいことは考えなくて良い。

難点といえば亜鉛サプリメントが猛烈に臭い上、 ゲップが頻繁に出ることであろう。

 

 

2 動かず時間の経過を待つ

  

有事の際、パニックはどうしても起きてしまう。

「騒ぐな!」 と言っても騒いでしまう光景が過去何百年と繰り返えされてきてい るのだ。

柘植先生はまず安全な場所への避難と、 状況が変わるまでの忍耐を我々に要求する。

先生は他の著作でも膠着状態での動かない選択の重要性を主張している。

「サラマンダー」 のコードネームを持つ先生がこれほどまで主張しているのだ、 無視できるわけがないであろう。

 

 

 

3 非常食の重要性

 

「腹が減っては戦が出来ぬ」「働かざるもの、食うべからず」 の格言が両輪として機能し続け、24時間戦闘状態となってしまっ た東洋のディストピア国家日本。

しかし危機が身に迫った際、 人は否応なしに立ち向かざるを得なくなる。

自分の命を守るための生存競争<サヴァイヴァル・レース> である。

浜田省吾―ハマ・ ショウーをリスペクトしているのは言うまでもない。

 

先生は非常食としてチョコレート、氷砂糖、 そして切り餅をチョイスしている。

私は氷砂糖を今まで食べたことがなく、 切り餅も好きではないため、チョコレートを貯蔵している。

オススメはスニッカーズである。

朝食として食べると昼までエネルギーが持続する優れものだ。

 

 

 

4 窓ガラスに布製テープ

 退去時に剥がすのがめんどくさい以外有用な手段である。 

 

 

5 ミサイルの爆風は吹き戻しへの対応が重要、頭は絶対に挙げない

 

台風でもそうだが、ミサイルの爆風も吹き戻しがあるらしい。

爆風とは真逆の方向からの衝撃にも備えなければならない。

こういう事態になる時点で、 生存率はなかなかシビアなものになるが、1% でも可能性は残したい。

ポジションを修正したら、柘植先生がその2でも言っていた、 動かず時を待ち頭を上げないことである。

レマルクの名作「西部戦線異状なし」 で主人公パウルが命を落としたのも、 塹壕から身を乗り出したためだ。

戦場に正常なことなどない。

 

 

6 袖で口をふさぐ

 

粉塵を吸わないためだ。

ただ私はハンカチーフーハン・ケチーを常備していない上、 無類の暑がりだから冬でも時折半袖である。

九死に一生の一生側に立つためにも、 持ち運べるウェットティッシュの一つでも持ち運ぼうと思う。

 

 

以上、いくらかの事項を抽出したがこれは完全ではない。

「日本に準拠した記述が紹介された事項にないじゃないか!」との声が聞こえてくるが、この書評は緊急発表の分類にあたる行為なので、全く問題ないと言えよう。

是非、柘植先生の危機管理大全を購入し、皆様も安全な日々を過ごしていただければと思う。

危機が訪れるのは脅すわけではないが明日かもしれないのだ。