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岐阜暴威さん、厄払い失敗で大変な相場を作ってしまう

岐阜暴威

日本が誇るお騒がせ逆神トレーダー岐阜暴威さんが2泊3日の東京旅行を終えました。

 

昨年より資産が3倍近くなっており、アンチ勢（通称岐阜レジスタンス）に襲われないか期待されておりましたが残念ながらそんなことはありませんでした。

 

 

当初「色々予定があるから1泊2日でしか東京いけないんだ」と残念がっていた我らが要人G。

しかし蓋を開けてみたら2泊3日。

懸念していた予定がなくなったのか。それかブラフだったのか。

東京から岐阜に帰ってきても日がな一日相場を眺める生活をしているので、かねがね噂にはなっていた岐阜暴威無職説が現実味を帯びてきております。それならもっと東京滞在しとけよ。

 

ただ、相変わらずyoutube収益を全額証券口座入りしている状態での家賃代支払い手段が思い浮かばないので不定期で派遣かバイトをしている線も否定できず。

まさか親に金を・・・そんなことは流石にないと信じたいです。

近頃岐阜さんの知名度がメジャーになってきているのもあってか、彼の謎過ぎる生態に注目が集まっているように思えてなりません。

 

 

 

 

 

岐阜暴威さんの東京日程の内容は

1日目　徒歩配信

2日目　動画撮影

3日目　東京暴威軍との会食

でした。

東京暴威軍に飯を奢られたいがために滞在を1日伸ばしたのは確実でしょう。

有名になろうが、資産が増えようが、投資理論を確立しようが、欲望に忠実な所は今も昔も変わりません。

 

メインはやはり1日目の徒歩配信。

六本木から虎ノ門ヒルズや汐留も経由して東証に向かうのが当初の予定でしたが、事前の危惧通り「足が疲れた、歩けない」と岐阜さんが泣き言をぬかしたのでかなりはしょったものになりました。

 

最終的な道順は品川→麻布十番→六本木→銀座四丁目交差点→野村証券ビル→東証となりました。六本木から銀座は地下鉄日比谷線を使っていました。

徒歩配信と名乗らないで頂きたいですね。

 

youtu.be

 

 

私としては岐阜さんが東証つくかどうかはどうでもよく、問題は六本木ヒルズにあると思っていました。

色々と曰く付きな話がある六本木ヒルズに岐阜さんが行ったらとてつもない災厄か強大な悪霊が日本全国を襲うのではないかと。

 

当の岐阜さんは麻布十番からけやき坂通りを進み、グランドハイアット東京を通り過ぎてから六本木ヒルズの広場を横切るように移動しました。

テレ朝横の道からでもヒルズには入れたのにわざわざ遠回りするとはグランハイアット側も予期していなかったでしょう。近日中に不祥事が起きない事を祈ります。

 

あと配信を見ていただくと分かりますがけやき坂通りで女性暴威軍「Harさん」が凸します。（1時間14分過ぎ）

「会えて感動です～。頭見えた時嬉しかった。」と甘えた声で話しかけるHarさんに鼻の下伸びまくりな岐阜さん。しかし、話しが進む度にHarさんのテンションは徐々に下がっていきます。

ついに五分もたたずに「これが最後の別れになるんですかね？」と聞く岐阜さんに「はい。それじゃあこれで。」とそっけなく返すまでになったHarさん。一体なにがダメだったのでしょうか。

リアルで感じる岐阜オーラに圧倒されたのかは不明ですが、また岐阜さんに心の傷が一つ増えてしまったようです。

 

広場を横切ってそのまま六本木駅に向かった岐阜さん。

さっさと東証に向かって企画を終わらせたかった様子です。

森ビル内に入ればその時点でテナント企業は絶望的な暴落になっていたでしょうからそこは命拾い。

 

そのお陰なのか岐阜さん六本木強襲後の海外テナント企業の週間値動きは

 

アップル　6.4%上昇

ゴールドマンサックス　2.8%上昇

ノキア　2.85%上昇

シェブロン　4.96%上昇

アドビ　5％上昇

バークレイズ　ほぼ増減なし

 

と投げ売られる事なく耐えきりました。

ゴールドマンが沈没しなかったので私のFAS（金融3倍ブルETF）も首の皮一枚繋がりました。

これも岐阜さんが時間管理できない性格なのと足腰が弱っていたお陰です。

ありがとう岐阜さん。

 

 

ちなみに日本のテナント企業群（UUUM、KLAB、GREE等）は普通に5％級の下落になっていたのも併せて報告しておきます。

これは日本企業が岐阜さんが接近しただけで倒れるくらい元から貧弱なのか・・・・それかやっぱり東証詣のせいなのか。

岐阜パワーの研究にまた一つ新たなネタが提供されましたね。

 

 

 

kabumatome.doorblog.jp

 

 

２日目は誰も興味を持っていない岐阜さんのお仕事。

オレ的JINさんと美少女トレーダー逢坂みぁさんと共演して動画撮影を行った様子です。

このメンツ的に、岐阜さんが出演するのはJINさんのチャンネルかもしくは『ファイスタTV』のようですね。

 

投資専門チャンネルにとうとう我らが岐阜さんが出演するとはなんとなく感慨深い・・・気持ちにはあまりなりません。

どっちかというと「スタッフや共演者に迷惑かけてないだろうか」と保護者的な心配を抱いてしまうのです。

 

www.youtube.com

 

撮影現場は大森駅近くのオーセンティックなバー「VEILLE」。

バーテンとなったJINさんとみあさんが客役の岐阜さんとトークするというあまりにミスマッチすぎる舞台設定で公開されるのがちょっと怖いです。

しかも岐阜さんもバーに似つかわしくない独特のファッションで行ったようなので、地獄のような絵面になってないか冷汗が止まりません。

 

Bar VEILLE

 

 

 

そんな風に岐阜さんはある意味個性全開で東京（東東京エリア）を3日に渡り満喫しました。

餅とブロッコリーばっかり食ってた岐阜さんは東京では一転して銀座三越の焼肉番手十番や東京ドームシティホテルのランチをたらふく堪能。

ほぼ飯の思い出しか残っていないであろう様子で東海へ帰還したのです。

 

 

で、ここで肝心の岐阜さんの東京徒歩配信の目的を思い出してみましょう。

岐阜さんが東京に行った目的は「勝っている俺が負けているすべての個人投資家に代わり東証へ厄払いをしにいく」というもの。

「いや、どう考えてもJINさんとの動画撮影が主目的だろ」という正論は置いといて、岐阜さんは結構マジに厄払い出来るものだと信じていた様子でした。

なにせ株価バブルを止めると言って本当に止めた男です。

その逆だって出来るかもしれません。

 

それでは岐阜さんが厄払い成功できたのか、1月24日以降の株価の動きを見てみましょう。

 

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２５日以降の日経平均株価（１時間足）

 

あれ？めっちゃ下がってるんですけど！？

 

 

「岐阜さんが東京にいるから株価が下がっている。岐阜さんが帰った27日から反転だろう」という個人投資家の淡い気持ちも虚しく、よりによって27日にどでかい下げが来てしまう悲劇。

日経は約1年ぶりに27000ラインを明確にぶち割ってしまいました（なお、ご存じの通りもっとヤバい状態なのがマザーズです）。

これのどこが厄払いなんだよ岐阜！！！！

 

 

 

これだけ見たら岐阜さんの東証詣効果で日経大下落、やっぱり岐阜さんはやばかったとなるわけですが物事はより複雑なのです。

 

ここで効いてくるのが岐阜さんが六本木でとった行動です。

 

あの時、岐阜さんは六本木ヒルズを横断しあの地にいた霊魂や磁場や霊的結界を刺激してしまったわけですが、森ビルには入っていませんでした。

森ビルに入る外資系はダメージが抑えられた・・・・そう、日経と比べてダウとナスダックは一方的には下げなかったのです。

 

 

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24日以降のNYダウ（1時間足）

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24日以降のナスダック100指数（1時間足）

 

やはり世界最強国家の威信なのか岐阜さんが森ビルを訪問しなかった効果なのか、日経と比べたらダウナスは強力。

ダウはもちろん、ここ最近レバナス民（ナスダックレバレッジETFホルダー）の死屍累々具合が注目されるナスダックもなんだかんだで上げています。

これを見ると岐阜さんに好き勝手なプレーを許さなかった六本木界隈（＋海外勢）の努力と、易々と東証侵攻を許してしまった日本橋兜町の怠慢の差だと言わざるを得ないでしょう。

 

ただ、見て欲しいのはダウナスの値動きの上下動の激しさです。

 

上がったと思ったら無茶苦茶下げるし、もう下抜けかと思ったら謎過ぎるリバウンドでプラス引けになってるし怪奇的値動きで投資家を苦しめました。

なにせ初っ端の24日ナイトセッションで特大の下落が起きたのを見届けて寝たら翌朝になぜかプラマイゼロ地点まで戻っていた時はびっくりしました。

その代わり28日は寄りから底打ちムード全開だったのに翌朝は何事もなかったかのようにマイナス引け。

 

逆張り勢には稼ぎ時、と言うわけでもなくボラティリティが激しいからポジションサイズ間違えたら即死する相場が形成されておりました。

 

もちろんこのダウナスの動きに日経先物、日経CFDもつられます。

株クラ界隈はこの相場に際して一つの共通認識を確認し合いました。

「株価を見るな」、これです。

 

 

 

ただえさえ日本市場はグレイステクノロジーの上場廃止決定で荒んだ雰囲気になっているのに、輪をかけて指数の上下大暴れときたら皆疲弊してしまいます。

 

こんな順張り勢も逆張り勢も買い方も売り方も得しずらい相場を作ってしまった原因の一つに岐阜暴威さんの半端な行動があるのでしょう。

 

東証は潰すも六本木を陥落できなかったために一方的な売り相場にならなかった。

たしかに世界的株価大暴落が起きるよりは今の状況は遥かにマシではあるのですが、それは私が買い方だからであって売りサイドは岐阜さんの半端すぎる行動にフラストレーションをさぞ高めている事でしょう。

 

では肝心の岐阜さんの投資結果はどうなのかというと・・・・これがまあ爆勝ちなんです。

 

 

 

誰もが頭を抱えるこの高難易度相場でコンスタントに利確を積み重ねる異常な腕前。

 

皆が負けてる相場において逆神投資家が辿る結末は真っ先に死ぬか変に粘って最後に死ぬかのどっちかなのでここに爆勝ちするという世界線はないはず。

 

皆が稼ぐ中一人損して泣いていた岐阜さんの怨念が六本木の魔力と呼応して「岐阜の岐阜による岐阜のための怪相場」岐阜・ザ・ワールドが発生してしまったのでしょうか？

 

岐阜さん以外損して岐阜さんのみ勝つディストピアマーケット。

 

しかし悲しい事に他のトレーダーなら羨望のまなざしで見られるこの状態でも岐阜さんに向けられるはヘイト。時折インチキ疑惑。

悲しい男だな岐阜暴威！！

 

 

 

岐阜さん以外に勝ってるトレーダーって他に誰かいるのかと思って検索したら3人いました。

女帝はるなん、魔王ふくり、そして伝説の投資家の一人と言われた「いぐる」さんです。

このメンツ見たら今の岐阜ザワールドの異常さが分かるでしょう。

 

 

 

 

たまに「今の相場は上手い人ほど負ける」と聞かれる時があります。

あれはとても強力なトレンドが発生する時に起きやすく、上手い人は上がりすぎ下がりすぎに警戒して途中でドテンしてやられちゃう現象が主たるものです。

 

しかし今の相場は違います。今の相場は曲がり屋以外全員負けるのです。

 

下手、じゃなくて曲がり屋レベルだけが勝つ相場なのです。

 

どういうメカニズムなのかよくわからないと思いますが、これが岐阜さんが生み出してしまった怪相場の効力なのです。

 

我々に残された方法は1つしかありません。

この岐阜ザワールドが終わるのを待つのみです。

 

我々個人投資家は岐阜暴威さんに頭を垂れ、投げ銭をし、彼のつまらないギャグに愛想笑いをしなければマーケットに生き残る事はできなくなってしまうのです。

解決する方法としては岐阜さんが盛大にやらかす事でしょう。

ハニトラ要員を仕向けて岐阜さんに全力オプション買いを勧めて口座を壊滅させる、そうでもしない限りこの異常相場は収まらないかもしれません。

 

2022年、もしかしたら岐阜暴威さんの年間収支がプラスで終わると言う快挙が成し遂げられるかもしれません。

我々が涙を流して切った損失が岐阜さんの懐に入るかもしれないと思うと涙を禁じえません。

 

年始から荒れまくりの2022年相場。

戦いはまだ始まったばかりです。

 

 

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