高橋ダン、仮想通貨そこそこ当たってるんじゃないか疑惑
ウォール街元ヘッジファンドマネージャーカテゴリで日本一有名であろう男「高橋ダン」。
納豆が大好きなんです!と言いながら自己紹介動画でなぜかキュウリをかじるシーンをサムネにする愉快なyoutuberです。
元ウォール街のプロがタダで我々に手法を教えてくれる!とセンセーションを起こしたのが昨年の事。
しかし今年のダンさんは「下手糞」「曲がり屋」「永遠のゼロ(do nothing的に)」と各方面からクソミソに叩かれている状態です。
詳しい人には説明不要ですが、年始から金先物に対する見立てを空振りしまくったのがケチのつき始め。
そこに低クオリティなサムネや一日何本も上がる買い煽り売り煽り動画に対しストレスを溜めていた人が次々と爆発し、事態は悪化していったのです。
アンチ高橋ダンの急先鋒はオレ的FX速報のJINさん。
彼の配信では30分に1回は高橋ダン批判が展開されています。
リスナーもすっかり反ダン派で結託。
いつかの配信で高橋ダンを「ノイズジェネレーターD」と評したコメントが流れた時にはつい声に出して笑ってしまいました。
youtu.be ここで例を出されている人は高橋ダンではないと思います(信頼度10%)
私も面白がってダンさんの画像を切り抜いたのをJINさんにリプライしまくっていたら一部から高橋ダン研究家のような扱いを受けるようになっていました。
以前「今モーサテ(テレ東のモーニングサテライト)にうどんさんの好きなダンが出てますよ!!」というホットなツイッターDMを複数件寄せられたことがありますが私はそこまで彼のファンではありません。
ごめんなさい。
そんな高橋ダンさんですが、仮想通貨に対する相場観はそれなりにマシなイメージがあります。
その自信もあってか動画のタイトルもどんどん過激化していきます。
このタイトルとか流石の私でもチビりかけてしまいましたよ!!
残念な事にこの動画が公開されてからビットコインは一旦急回復を見せてしまい、ダンさんは皆からネタにされまくってしまいます。
戻ってるじゃあねえか https://t.co/tNM23W1W8W pic.twitter.com/kScrnHmH45
— もちベーコン (@qxqxqxaquas) 2021年6月20日
しかしこの後ビットコインは再び急落!
ダンさんは見事ビットコインを死の淵へと追いやったのです。
この展開にダンさんをネタ扱いしたかった人たちは地団駄を踏んだことでしょう。
私だって悔しくてたまりませんでしたわ。
しかし、ここでダンさんは更なる一手に打って出ます。
一度は自らの手で葬ったビットコインを蘇生させようとしたのです。
ダンさんは転生したオシリス神なのでしょうか。
しかし見事なのは本当にビットコインが上昇していったことなのです!
ゴールドの時と違ってかなり冴えているぞ高橋ダン!!
ここで高橋ダンの仮想通貨に対する見解と実際のチャートを照らし合わせてみましょう。
あまりに動画が多いので6月の値動きに絞ります。
6月1日 ビットコインは買う局面→〇(とりあえず上がった)
6月5日 買いポジションを小さくしよう→△(その後の損失を限定させている)
6月8日 下落しているがdo nothing!→△(ド底売りはしなかった)
6月14日 段階的に買っていこう→×(ド天辺買い煽り)
6月18日 ビットコインはここから上がりにくいと思う、危ない→〇
6月19日 ビットコインは3万ドルまで下がる→〇(22日に3万ドル割れ)
6月20日 死刑宣告→〇(死んだ)
6月22日 買い宣言→〇(上がってる)
ダンさんの仮想通貨に対する相場観、この一か月かなりの精度を誇っているではありませんか。
調べた私自身もびっくりです。
少なくともイケダハヤトあたりと比べたら滅茶苦茶上手いですよ!(流石に失礼か)
ゴールドの曲がりっぷりと米国株に対する売り煽りのインパクトが強くて知名度だけのド下手糞扱いされているダンさんですが、流石ヘッジファンドマネージャーと言えるだけの実績もあるのです。
なのになぜ話題にされにくいのか。
他の動画での曲がりっぷりでケチがついているのもあるのに加え、仮想通貨トレードの特徴にも原因があると私は考えます。
仮想通貨トレーダーは大量の建て玉やレバレッジを掛けて短期間で利ザヤを稼いだり、ガツンとでかい値幅をとって勝ち逃げします。
彼らにとってはもっと短期的な動きの情報が必要なのです。
ダンさんの「3日4日経ってみたらなんだかんだでダンさんの言う通りになったなあ」という相場観だと、「なんだかんだ」の間に仮想通貨トレーダーはあっさり死んでしまったりするわけです。
だから仮想通貨界隈ではあまりダンさんの相場観が話題にならないのでは、と私は思っています。
であるならば、ダンさんが取る方法は一つです。
証拠金やレバレッジとは無縁で、買いタイミングの示唆に注力でき、仮想通貨との動きに連動しがちな仮想通貨関連現物株のレクチャーをするのです。
これで大外しや豪快な空振り、無駄な出血を強いることなく動画を出し続け、動画収益と視聴者からの支持を得ていけばよいのです。
ゴールド投資の本は自主回収して、仮想通貨銘柄を買って億万長者って本を新たに出版し皆の記憶を書き換えましょう。
そうと決まれば話は早い。
ダンさんは仮想通貨関連銘柄で最大規模を誇るCOIN(コインベース)に関するレクチャー動画の作成を開始すべきです!!
駄目だ買う気が全く起きねえ!!!