逆神トレーディング日誌

全ての投資家へ捧ぐ

CISさん、曲がり屋なのが公にバレ始める

東京遠征後、異様にトレードが上手くなった「Mr.曲がり屋」こと岐阜暴威さん。

明らかに誰かの手が加わっていると当初から疑念を抱かれていましたが、いよいよ最近リアルガチの操り人形じみてまいりました。

kabumatome.doorblog.jp

 

岐阜暴威さんの負ける姿が見たい。皆がそう思う気持ちはわかります。

しかし、残念なことに岐阜さんが一方的に負ける状態になる可能性は低いでしょう。

ここは新しい曲がり屋を探すべきなのです。

 

現在闘病中のアントニオ猪木氏。

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彼のレスリングキャリアは糖尿病に罹患した80年代初頭で終わったようなものでした。

後継としては藤波辰爾長州力前田日明、年代を少し経ると闘魂三銃士

しかし猪木はそのポテンシャルによって98年の引退まで数々のドラマと奇跡を観客に見せつけ、一番の声援を受けました。

あまりに大きな猪木という存在が居続ける間に、後継者たちは次々と独立や反乱を起こしていきました。

猪木引退後、新日本プロレスは停滞期に入り再興まで時間を要するのでした。

 

今後も投資、SNS上のトレーダードラマを楽しむ上で岐阜暴威さんの「カリスマ的曲がり屋」としての側面と決別し、新たなエンターテイナー発掘をしなければ停滞期や人不足に悩まされる局面が訪れるかもしれません。

 

その岐阜暴威さんにとって代わる、というかもうすでに逆転している存在が平成最強トレーダーCISさんです。

 

ぶっちゃけいうと平成最強にして令和最弱トレーダーとなっています。

 

survivorbeast.hatenablog.com

 

それでもCISさんが曲がり屋だと気づいていたのは一部界隈のみ。

世間(?)一般の認識では「あのCISさんでも勝てない相場なのだから我々は様子見が一番なんだ!」とあくまでCIS=勝ちトレーダーという図式が生きていました。

 

ところが昨年末からの大上昇トレンドにCISさんがまったく乗り切れていない事が判明してからはその評価も怪しくなります。

それに輪をかけてカッコ悪いツイートも炸裂。

 

 

市況がいい時は乗れず、悪い時はとことんスるCISさん。

そろそろカッコいいところを見せてくれと思っていたのですが・・・・。

 

事件は4月7日に起きました。

この日、上昇トレンド再開に見えた日経平均株価は以前から話題になっていたプライベートファンド「アルケゴス」への損失問題が再燃し昼頃から急落をしました。

 

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この状況の中、CISさんが動きます。

 

 

 

なんと後場開始とほぼ同時に日経先物買い!

 

数々の曲がりっぷりを笑い物にしてきたCISスレの面々も注目します。

 

 

押し目買いはしないとか言ってたの何だったの
しっさんノーリスクで100円抜かれてんね

 

しっさんが買った途端、日経の上値が重くなり株価は下落します。

 

余りのタイミングの悪さに岐阜暴威さんが煽りリプライを打つ始末。

 

今まではネタ的なもので許されていましたが、腕前が逆転した現在は余裕でブロック対象になりそうで怖いです。

 

 

しっさんが買ってからの日経先物の値動きはこれです。

 

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日経先物1時間足

 

値動き的にCISさんが先物買いをしたのは29700あたりでしょう。

その700ラインが異様な抵抗力を持っていました。

恐ろしすぎるぞCIS!!

 

しかし数々の豪運に恵まれ自称230億円の資産を築いた男を相場の神は見捨てません。

4月9日、日経先物4月限の清算日ということもあり、投機筋が一気に買い仕掛けを行いました。

これにより日経先物朝に30000円オーバーを記録します。

 

一時200円近く抜かれていたCISさんはそこから500円分抜き返しをしたのです。

やっぱりCISさんは曲がり屋じゃなかった・・・と誰もが思った時でした。

 

 

なんとしっさんはここで欲深くもストロングホールドを選択!

稼げる時はしっかり値幅を大きく狙っていく伝説のCIS手法です!

 

しかし、チャートを見ての通り9日の上昇は結局短期筋による仕掛けだったようです。

そのまま日経は高値から300円以上の下落を見せたのでした。

 

 

現在女帝はるなんのダウSにより辛うじて世界経済崩壊は防がれていますが、今後とんでもないクライシスが起こった際は間違いなくCISさんのLポジがネタにされるでしょう。

 

よくよく考えてみたらCISさんも昔はインターネット界隈で有名な曲がり屋でした。

 

それがBNF(小手川隆)などといった凄腕のトレーダーの意見を聞き、手法を磨き勝ちトレーダーに転身したわけです。

 

岐阜さんがその路線を踏襲しつつある今、投資界隈においてCISさんの時代性と存在意義はとっくに過去のものになりつつあるのかもしれませんね。