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国家一般職試験専門科目の勉強に使えるかもしれない書籍を適当に紹介する(政治学編)

有斐閣さん、卒論作成の際はお世話になりました



どうも、ブログ管理人です。


諸事情により行政職公務員試験を通算で四年受けている男です。
国家一般→国税専門官→地方上級→国家一般<今ココ>


大学受験の頃、予備校の多浪生を

「あの人俺より髭が濃いなあ・・・・」

と蔑んだ目で見ていましたが、私も多浪生っぽい雰囲気を醸し出してきました。永久脱毛しようか考えています。


前置きはこのくらいにしておいて、本年度の国家一般職の勉強で私が使った参考書をペタペタと貼っていこうと思います。
突然のシリーズ化です。


ちなみに国家一般職試験(行政職)ってなんだって人は下のURLから概要をハックして下さい。
http://www.jitsumu.co.jp/gokaku_navi/guide/ippan_d/



私が選択した専門科目は以下の8つです。
政治学
行政学
社会学
・財政学
経営学
憲法
行政法
・教育学

全科目、問題集として実務教育出版社の「スーパー過去問(スー過去)」シリーズを使用しました。
http://jitsumu.hondana.jp/news/n5110.html

そうですね…やっぱり僕は、王道を征く、実教系ですか。

紹介する書籍はスーパー過去問に+する形で購入したものです。
あくまでメインはスー過去です。


政治学】 H29年度国家一般職試験  1/5点

△紹介する書籍
有斐閣政治学 補訂版」

政治学 補訂版 (New Liberal Arts Selection)

政治学 補訂版 (New Liberal Arts Selection)



地雷踏み抜いて爆発した科目を初回に紹介する人間の屑。


フォローしますと、上記の書籍の出来はウンコではありません。
むしろ、政治学理解のための素地固めとしてはベストチョイスです。amazonの評価点もそれを表しています。

私が悪かっただけです。
(私の頭の)いったいなにが足りんかったんでしょうね~。不思議ですね~。

この有斐閣政治学テキスト。
他の公務員試験対策ブログでも紹介されていたり、2chの国Ⅰ(現在は国家総合職)スレッドでも問題の種本の一つとして紹介されていたり、その界隈では有名な本です。
国家総合職の問題は、数年してから国家一般職にアレンジされた形で出題されるという説があります。
確かに過去何年かの国家一般職の政治学を見ると、上記の有斐閣テキストが出典であろう問題がちょこちょこありました。

・H28年度の一問目選択肢「立法・行政の担い手についてのルソーの認識」
・何年か前の選択肢「ロールズの正義論は『義務論』であるか否か」


政治学含む学系科目(行政・社会・経営等)は難しくしようと思えばいくらでも難しくできるものですが、とくに政治学は難化が顕著です。
各国の投票制度に関する問題も、例えばインドあたりの投票制が出たらお手上げです(自分はG7の国のみにヤマかけてます、インドは下院が小選挙区で上院が地方議会議員の選出で成り立っているようです)。


そんなブラックボックスなので、種本を見てある程度の知識範囲を確認することは安心にも繋がりますし、漫然と問題集を回していると気づかない部分にもフォーカス出来るかもしれません。


と、ごちゃごちゃ言ったところで1点しか取れなかった男に説得力はありませんよね。
上記の本を買うことによる効果は個人的に
「精神的余裕を持てる・・・かもしれない」
「どっかの部分から出題される・・・・かもしれない」
政治学が楽しくなってくるよ!」
の3つです。


読み物としてならこの上なく面白いです。
無理に試験対策に転用した私がおバカさんでした。


今回政治学を解いて
・スー過去解きまくることがコスパ最高(それ以上やっても点とれるかリスキー)
・出来れば避けましょう(来年は政治学をサブに回します)
・手応えと結果が乖離します(手応え的には満点でした、重症ですね)
・紹介したテキストは知識が固まってから買いましょう(実は固まってなかったんだ)
という苦々しい感想を抱く結果となりました。

コッパン独学ガチ勢の方でいい攻略法がある人は是非ご教授下さい、お願いします。



と、いうわけで全然解決になってないですが終わり!閉廷!!!


※国家総合職の政治・国際問題では大活躍しました。国総受験者にはもちろんオススメします。